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【なつぞら】なつかしい月刊マンガ少年臨時増刊『TVアニメの世界』



NHKの朝の連ドラ100作目として、2019年4月に始まった『なつぞら』。

北海道編では草刈正雄演じるじいちゃんに泣かされっぱなしでしたが、新宿編に入り(入るんですかね?)、ゆくゆくは、主人公のなつ(広瀬すず)がアニメーターを目指すんですよね。

『なつぞら』のすずがかかわるのは、『鉄腕アトム』放映に始まる第一次アニメブームのあたりでしょうか。

その後、『宇宙戦艦ヤマト』や『ガンダム』などで盛り上がった時期を第二次アニメブームというようです。声優人気も高まって、武道館でイベントを開くくらい「フィーバー」してたものです。

懐かしい本が出てきたのでご紹介。第二次アニメブームをアニメファンとして過ごした方なら必携なのではないでしょうか?

月刊マンガ少年臨時増刊『TVアニメの世界』(朝日ソノラマ刊)です。

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目次を書き出してみましょう。

カラー写真構成

 ●宇宙戦艦ヤマト イスカンダル、滅びゆくか愛の星よ!

 ●科学忍者隊ガッチャマン ギャラクター島の決闘

★読者の選んだTVアニメベストテン※1

★TVアニメの十四年のあゆみ※2

二大シナリオ掲載

 ●サイボーグ009 Xの挑戦

 ●レインボー戦隊ロビン 西部のロビン

まんが

 ★アニメーターの青春 鳥よ!飛びたて ※3

  原作/石津 嵐 まんが/すがやみつる

●動画スタジオ訪問 東映動画/日本アニメ/竜の子プロ

●アフレコスタジオ訪問 ダンガードA/ボルテスV

●座談会“われら声の仕掛人” ※4

★企画書からブラウン管まで/TVアニメ小辞典※5/TVアニメ全リスト※6/連絡先はこち※7/人物フェイド・イン※8/吉田龍夫追悼※9/TVアニメを見るあなたへ※10

●原作とTVマンガの関係によせて(辻真先)

★[異色特集]季刊ファントージュ第8号※11 構成/ファントージュ編集室

●カラーピンナップ ガッチャマン・海のトリトン

 

昭和53年発行。当時はビデオデッキなんて普通の家にはなかったですからね、アニメはカセットで音を録り、目で覚えるものでした。ですので、この本のように、マンガのコマ割のようにテレビアニメの放映回を再現してくれたりするものが、本当にありがたかったんですよね。

※1 ベストテンは1位から順に1.宇宙戦艦ヤマト 2.サイボーグ009(モノクロ版です) 3.海のトリトン 4.ルパン三世(緑ルパンです) 5.科学忍者隊ガッチャマン 6.ジャングル大帝 7.ダンガードA 8.勇者ライディーン 9.鉄腕アトム 10.バビル二世 お笑いが入ってませんね。

※2 考えてみると、わずか14年で本当に進化したものです。

※3 『なつぞら』の世界ですね。

※4 「ダンガードA特別座談会」ということで、東映動画から勝田稔男プロデューサー、勝間田具治ディレクター、声優陣として、神谷明さん、柴田秀勝さん、富田耕生さん、吉田里保子さんが出席。

※5・6 昭和の本は本当にかゆいところに手が届きます。

※7 ファンクラブやアニメ制作会社の住所を載せています。

※8 タイトルが適当なところも昭和っぽい。西崎義展さんのインタビューです。

※9 吉田竜夫さんが亡くなられたのが45歳とは。若すぎます。

※10 目次でその下にあるものとは別に、これも辻真先さんが書かれています。「はじめに」「巻頭言」みたいなものですね。堅い構成も昭和です。

※11 松本零士氏、大塚康夫氏、富山敬氏、広川太一郎氏が登場していますが、目次には名前がありません。

なんとも贅沢な本です。当時もありがたい本でしたが、贅沢というよりは雑誌の臨時増刊としては、これくらいの充実度は「当たり前」だったようにも思います。

 

 


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